PhotoShooters-Lab WS 料理撮影から学ぶ構図と光
2019/08/07
心斎橋のカフェボーテさん
のご協力の下、写真のワークショップをさせていただきました。
料理撮影から学ぶ構図と光
かなり仰々しいタイトルを付けてしまいましたが、カフェで実際に出てくる料理を撮影してみんなで食べましょうというフランクなワークショップです。
まずは30分程度座学にて「構図」とはなんぞやということをお話させていただきました。
「写真は自由、構図なんか気にしなくていい」
という意見もあるかと思います。
しかし、
「構図を知っててあえて外す」
のと
「構図というのを理解していない」
というのは写真の上達に違いが出てくると思っています。
また「構図」をうまく利用することにより、写真を見る人に向けてよりメッセージを強めることができます。
いつも言っていますが「写真」は「コミュニケーションツール」です。
見る人に思いが伝わるほうが何倍も楽しいものになります。
思いを伝えるために「構図」を利用しよう。
というお話をさせていただきました。
座学が終わると、普段永田が仕事にて使用しているライティングにて実際に撮影をしてもらいます。
なぜ今回「構図」を勉強するのに「料理撮影」を選んだかというと、
ライティングを組んだ料理撮影は自分でコントロールできる範囲が多いからです。
料理は自分で配置を変えたり向きを変えたりすることができますし、移動も簡単です。
ストロボを使えば光も好きなところから好きな強さで当てることができます。
こういった観点からも、物撮りや料理撮影は構図と光を勉強するのに最適な教材だと思い、今回は料理撮影を素材に選ばせてもらいました。
ワークショップに参加していただいた方の中には、仕事で写真を撮ってらっしゃる方もいらっしゃいましたが、当然そうではない方のほうがほとんどです。
なかなか実際のカフェでライトを組んで撮影ができる機会も無いので、いい刺激になったのではないかと思います。
参加者の写真
当日の様子はこちら
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