ムーアの法則と購買意欲
永田が高校生くらいのときに「パソコン」が一般家庭にポツポツと普及し始めました。
大学生になるとき
「受験上手く言ったらパソコン買って!」
と親にねだり、大学一年のときに自分用のパソコンを買ってもらいました。
今思えばあのパソコンが無かったら、全然違う人生を送ってたでしょうね。
ムーアの法則
ムーアの法則(Moore's law)とは、インテル創業者の一人であるゴードン・ムーアが、1965年に自らの論文上で唱えた「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則です。
わかりやすくいえば、
「18ヶ月位でパソコンの性能は2倍になる」
って感じです。
嘘のような話でしたが、結構これがあたっていて、2年も経つと目に見えて性能差が現れました。
しかし、やがてそれも限界が出てきて、今や昔ほどパソコンの性能は【誰が見てもわかりやすく】進化しなくなりました。
するとどうなるかというと、当然新しくパソコンを買う人が少なくなるわけです。
新しくパソコンを買う人が少なくなると企業も困るので、次の一手を考えます。
つまりムーアの法則が限界点を迎えると、その製品は収束に向かうということです。
そこに出てきたのは「スマートフォン」
今度はスマートフォンにてムーアの法則(みたいなもの)が適応されるようになりました。
どんどん進化して、2年に1度はスマホを買い換えるのが一般的な時代の到来です。
しかしながら、2019年の末にもなるとスマホも進化が鈍化するようになってきました。
ということはそろそろスマホの時代は終わるということなのでしょう。
どこかのメーカーが次なるプロダクトを出せるかどうかが、IT業界の肝になってきたわけです。
さて、デジタルカメラも似たようなことが言えてて、
数年前までは「画素数」が毎年どんどん進化してました。
これにより2年に1度くらいはカメラを買い替えたくなる衝動に駆られるようになったわけです。
しかし、その「画素数戦争」も一部の特殊機を除いて限界点が来たように思います。
現状の最適解として2,000万画素台で頭打ちになってきました。
そこでご多分に漏れず、デジタルカメラの出荷台数も減っていき、デジタルカメラは下火になってきたわけです。
ということは、そろそろデジタルカメラに変わる新しいプロダクトが誕生するタイミングというわけですね。
それを生み出すのはどのメーカーなのか?
できれば、日本のメーカーであってほしいな。
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